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描いてるんだけど保存せずに終わってしまうので。。。
そんなこわけでこんばんわ!
色々日々過ごしてますよ!
仕事で失敗したりしてへこんでたりしますが
僕は大丈夫!元気です!頑張ります!
そんな感じでDoD、みやきょ妄想をしながら頑張るじぇ!
れのさんいつでもかえってきてね!待ってる!愛してる!
そんなわけで続きからDoD続き!
地下牢への階段を兵士が下りてくる。
「いたぞ!奴らを捕まえろ!!」
城内の兵士たちが次々と集まってきた。
「姉さん・・・ってラミア、この女の子もアカツキの人間なのか!?」
「はい・・・でもどうしてあの黒い『刀』を持った人と・・・?」
間に男の声が入る。
「おい、てめーら、早くこっから逃げるんだな!」
男がバルに告げる。バルは慌てて
「まってくれ!お前は何で刀を!?それにその女の子は・・・!?」
「うっせぇなぁ!とりあえずこんな状況で言えるかっての!!!」
そういうと男は黒い『刀』を抜いた。―――そして
「逃げ道を作るぜ!全員すぐに逃げろよ!!いくぜ!『黒雲』!!」
『・・・・御意・・・・!』
どこからか渋い声が聞こえ、あたり一面が闇に包まれた。
「くそっ!何だこの煙は!探せぇ!すぐそこにいるはずだ!」
気がつくと城の外にある林の中にいた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
お互い沈黙が流れる。先に口を開いたのは――――――。
「どうでもいいけれど、黙ってないでこれからどうするか決めたら?」
こんな状況でさえもどうでもいいというアスラだった。
その他三人はそんなアスラにちょっと戸惑っていた。
なんとか城を抜け出したバル達ではあったが、
セルビウムにブロンズから出ることを告げないといけないと考えていた。
「・・・・そういやぁよ。」
カイムが口を開く。
「自己紹介が遅れたな。俺はカイム・ニルバッシュだ。」
「バル・ラインゴッドだ、カイム・・・といったな、その刀・・・」
「こいつか?こいつは・・・・アスラが持ってきた。」
一瞬空気が冷たくなった感じになった。いや、実際寒いのだろうが。
「ど・・・どういう事だ?」
「さぁな、ある日突然俺の前にやってきて『あなたにはこれを使う運命にあるの。
どうでもいいけど』なんていわれたら使うしかねぇだろ?」
どうでもいいけどそのモノマネは・・・と口には出さないバルであった。
「ア、アスラ姉さん、これはどういうことですか?マスターは回収するようにって・・・」
「・・・・マスターは正常の状態ではないわ。」
「・・・・え?」
アスラが珍しく『どうでも良くない』意見を言っている。
「まぁ・・・時期にわかるわよ。どうでも・・・よくないけど。」
「それで、セルビウムに会いたいのだけれど・・・・」
「そのセルビウムってヤツも刀もってんだよな?」
「あぁ・・・カイム!俺たちに協力してくれないか!?」
「悪いが答えはノーだ。」
「なんで!?」
「俺は大勢で群れて動くのは嫌いでね。アスラ一人で定員オーバーなんだよ。」
よくわからない理論を聞かされる。
「でも・・・なんで助けに・・・?」
ラミアがアスラに訪ねた。
「それはあなたが助けを求めたからじゃない。ただそれだけよ。」
「そーそー、用事は済んだ。後はてめぇらで自由に動けってことだ。」
「いたぞ!あそこだ!」
大勢の兵士がバル達を見つける。
「あーあーあ、早いねぇここの兵士はよぉ、さて、逃げるぜぇ!アスラ!」
「分かった。」
「じゃーなバル!セルビウムって奴によろしくな。またどこかで会おうぜ!」
そういうとカイムとアスラは林の闇へと走り去っていった
「俺たちもボーっとしてられねぇな、ラミア、ブロンズの出口へ行こう!
もしかしたらセルがいるかもしれない!」
「うん!バル兄!」
そしてバル達は林の影に隠れながらブロンズの出口へと向かっていった。
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